コミケと私と夏休み
2023年の夏コミ、C102、戦利品は1冊でした(笑)
コミケ当日は、上司とプライベートで奈良へ旅行に行っていて、現地参戦が叶わなかった為、今年の夏コミは通販で。(この旅行の話は早いうちにまとめて書きたいと思ってる)
ここ数年は、友人のサークルの手伝いを、ちょこちょこしていたこともあって、毎回1日以上現地参加をしていたような気がする。昼過ぎくらいの、みんなが買いたいものを買い終えて、落ち着いてきた時間に会場内をにうろついて、気になったものを適当に買うのが割と好きだったので、それがなかった分少し味気無さを感じた。旅行が楽しかったのでプラマイで考えれば十分プラスの話であはるが(笑)
そんなこんなで、結果として買った本は一冊だけだった。そもそもコミケ(同人誌)に関しては、ライト層だから、現地行かないとこんな感じになりがちだ。他に欲しいものが全くないというわけではないんだけれど、今、積極的に応援したいサークルは、イトッポイドちゃん氏が主宰する「なかよしインターネッツ」くらいしかなかったから、このような結果になってしまった。(ただ情報感度が落ちているだけかもしれないけれど)
本の感想など
“バラエティ番組MCから見た魅力的なVTuberタレントの「人間力」”
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まず、装丁がめちゃくちゃよい。
表紙の上に重ねてトレッキングペーパーが。そして、製本に使っている紐が外と中で色が違う。こだわりがすごすぎる。使っている色の選抜理由とか、他にもこだわりのポイントが色々とあるんだろうな、というのがひしひしと伝わってきた。
ガワもよければ中身もすごくよい。パラパラとめくっただけでも文字の密度に圧倒される。各タイトルも本文を読んでいるときに全く邪魔になっていないし、配置も素敵。なにより文章が読みやすかった。
使っている紙が真っ白じゃないというのに加えてのリソグラフ印刷。めちゃくちゃオシャレで、アナログ感あふれる温かみを感じるというかなんというか、ユーザビリティが高かったと言ったらいいんだろうか。切実にこういう同人誌を作れるようになりたい。
Vtuberを全くと言っていいほど視聴する習慣がなく、楽しめるか少し不安だったけど、杞憂だった。
一緒に仕事をする上でどんなVtuberがやりやすいのか。ということについて、ケースごとに体験談などを交えながら書かれていて面白かった。真似をしようと思って簡単にできるような技術ではないけれど、これからVtuberはじめたい人とか、もっと売れたいVtuberの方が読んだら、ためになりそう。
結局、Vtuberをやるにせよ会社員をやるにせよ、どんな仕事をするにしたって人間力が大事ということに尽きるんだろうと強く感じた。私も早く人間力の高い人間になりたい。
この本を読んでいて気になったVtuberさんは、因幡はねるさんと白雪巴さん。時間が出来たらちょっと覗いてみたい。
寄稿イラストもいっぱいあってお得感満載。満足度の高いとっても素敵な本でした!
この回の最後にブログって「今書くのかな?」って言及があって笑っちゃった。
書いてます(笑)
なかよしインターネッツ、オタク的文脈で書かれたビジネス書みたいなノリのPodcastなので、同年代の社会人かつオタクにはぜひ聞いてほしいところ。そこらのビジネス書を読むよりは、よっぽど効くと思っている。
ネットだとここから購入できるはずなんだけど、この記事執筆時点だと在庫なくなっちゃってるみたいですね。
同人誌やPodcastを聞くことによって、あなたのことを一方的に色々知っていますというキモイオタクが生産されてしまうんだなと、これを書きながらふと思ってしまった。
次、イベントに本を買いに行ったらどう振舞えばいいだろうか……
いずれ、私が聞いているPodcastの話とか感想とかも書きたいわね。