はじめてのオクトーバーフェスト

グルメ

先週の土日はいろいろな意味で濃い時間となった。
大体は突発的に入った土曜の夜から日曜日の朝にかけての飲み会に起因するのだけれど、これに関しては自分の中ですらまだちゃんと整理できていないので、時効が来て人に言えることが出来るようになるまでに、まとめておきたい。

それはさておき、土曜日の昼間にオクトーバーフェストに行った話をしよう。

これには、大学時の研究室の先輩と行った。8月に台湾ビールのイベントに誘ってもらったが、予定が合わず、リベンジでこのオクトーバーフェストに白羽の矢が立ったのだ。
14時に豊洲駅に集合した。
行ったのはこのイベント。都内のショッピングモールに群がる、人波をかき分け会場となっていた中庭みたいなスペースへと一直線に。

日よけのテントと簡易な長椅子と机が並べられていた。
場所によってはテントからはみ出して、日の当たる場所になっていた。この酷暑の中ではそこに座っている人は全くいなかったし、自分たちも座る気にはなれなかった。
その飲食スペースを加工用にビールとつまみを売っている出店があるという構造だった。
果実系のフレーバーのビールや様々な国のビールが提供されており、何を飲もうか正直だいぶ迷った。
結局、安定志向の私は勧められるがままに、一番人気のものにした。
それなりの時間の入場だったので既に飲んでいる人がたくさん居て、彼らの持つ大きいジョッキに少し憧れてしまった。そのため、量は少し多めの1Lにした。
先輩は飲み比べセットを頼んでいた。

2杯目に飲んだ黒ビール。こちらは500mlだったと思う。

会場手前の広場で男性アイドルか何かがライブをやっていたみたいで黄色い歓声をつまみに酒を飲むこととなった。そのライブが終わると、今度はこちらの会場で「フェスティバル・カペレ」というユニットの演奏が始まった。最前列という特等席で聞くことが出来た。
聞き覚えのあるクラシック音楽を演奏していた。やはり、生演奏はいい。
なんというか、イメージしていた「オクトーバーフェスト」はコレだったので非常に満足することが出来た。ドイツやハンガリーの曲を演奏していたが、私の知識程度ではMCで説明があっても深く理解できなかったので、そういった文脈を少し勉強してみても面白いかもしれない、と思った。

2杯目を飲んだあたりで15:40ごろ。
酒を飲んだだけでは、終わらなかった。
一度、酔いを落ち着けるために、2Lの水を購入し、向かった先は亀戸のラーメン二郎だった。
大学時代は研究室内で、「二郎会」なる組織が形成されるほどに、二郎系ラーメンが流行していたので、自然な流れだった(予定外ではあったが)。

店前に着いたのは開店10分前くらい。先客が6人くらい並んでいた。
17時半の開店、2ロット目だった。丼着が17:50だったので。1ロット10分くらいだろうか。

コールはニンニクのみ。ビールを散々飲んだ後だったのでこのくらいでちょうどよかったと思う。もし、二郎のためだけにコンディションを整えていたとすればヤサイマシにしていただろう。

第一印象は強い醬油味。慣れていなければ舌が痺れるのではないかと思うほどだった。中盤でニンニクを投入すると、刺激の種類が変わり、非常に良い味変だった。二郎系と聞いて連想されるような脂っこさはあまり感じなかった。食べやすく、ビールをあれだけ飲んでいたにも関わらず、するすると食べきることが出来た。多分完食まで10分ほど。

そして、18時半ごろに先輩と別れ、突発的に入った飲み会へと向かうのであった。

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